交通事故の基礎知識

交通事故の損害賠償請求のための基礎知識

交通事故の損害賠償請求の基礎知識を習得しましょう!

交通事故の損害賠償請求をするためには,さまざまな法的知識が必要となってきます。

交通事故の損害賠償請求は,法律の専門家である弁護士にとっても専門性の高い事件類型とされています。法的な知識だけでなく,交通事故に関する科学的な知識,後遺障害などに関する医学的な知識,自動車保険の知識,実務上の運用などの幅広い知識必要となってくるからです。

もちろん,これらすべての知識を知っておかなければ損害賠償請求はできないというものではありません。しかし,適切な損害賠償請求を行うためには,知識があるに越したことはありません。

例えば,保険会社や弁護士に交渉をまかせたとしても,被害者側の方ご自身がある程度の知識をもっておいた方が,よいでしょう。

また,保険会社を相手方に交渉する場合でも,相手方はプロですから,対等に交渉をするためには,ある程度の知識がなければなりません。

さらに,訴訟となれば,さらに専門的な知識が必要となってくることは間違いありません。

ここでは,交通事故の損害賠償請求に必要となる基礎知識を解説していきます。

加害者の法的責任

まず,そもそも交通事故が発生した場合,加害者はどのような法的責任を負うのかということを知っておく必要があります。

加害者が負う法的責任には,刑事責任・民事責任・行政上の責任があります。このうち民事責任とは,要するに,損害賠償の支払いの責任ということです。当ブログでは,主としてこの民事責任についてご説明していきます。

→ 詳しくは,交通事故の加害者の負う法的責任

損害賠償請求権の主体

交通事故が発生した場合,基本的には,直接の被害者の方が直接の加害者に対して損害賠償を請求することができます。

もっとも,死亡事故の場合には,被害者の方はすでに亡くなられていますから,被害者の方の損害賠償請求権を相続した相続人の方が代わって損害賠償を請求することになります。

また,死亡事故やそれに匹敵するような重大事故の場合には,被害者の方の近親者の方も,近親者固有の慰謝料を請求することができる場合があります。

→ 詳しくは,損害賠償請求の主体

損害賠償請求の相手方

前記のとおり,基本的には,損害賠償を請求すべき相手方は,交通事故の加害車両の運転者など直接の加害者ということになります。

しかし,直接の加害者に資力がない場合などには,直接の加害者以外の人に損害賠償を請求できないかを検討する必要がでてきます。

例えば,運行供用者責任・使用者責任・監督義務者責任などを負う人などに対しては,直接の加害者でなくても,損害賠償を請求できる場合があります。

→ 詳しくは,損害賠償請求の相手方

自動車保険

交通事故のうちでも自動車保険に関しては,被害者保護の見地から,さまざまな制度が用意されています。特に,自動車保険は重要です。

自動車保険については,強制保険である自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)や各保険会社による任意保険があります。また,政府による保障事業もあります。

自動車事故の損害賠償においては,これらの保険制度の知識を修得しておく必要があるでしょう。

→ 詳しくは,自動車保険とは?

紛争解決のための手続

前記のような,交通事故の損害賠償請求のための法的な知識等に加えて,実際に損害賠償請求をする場合のことも知っておく必要があります。

実際に損害賠償を請求する場合には,さまざまな法的手続が用意されています。裁判外での紛争解決手続や裁判手続についてもある程度の知識を得ておくことは有益です。

→ 詳しくは,交通事故損害賠償請求の各種手続

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